こんにちは!メンズ太郎です。今回は、除毛クリームでムダ毛処理できる仕組みやメカニズムに関してお話ししていきます。クリームを塗ることでムダ毛がごっそり取れて、きれいになるってすごいことですけど、何だか怖いですよね。
ですが、事前に仕組みやメカニズムを知っておくことで不安なく除毛できます。

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どのような仕組み・メカニズムになっているのか?
除毛クリームって、市販や通販など数えきれないくらいあります。で、例えば市販されている除毛クリームの主成分として一般的に配合されることが多いのが、チオグリコール酸カルシウムと呼ばれているアルカリ性の成分です。
チオグリコール酸カルシウムはタンパク質を分解する作用があって、タンパク質でできているムダ毛を分解して、見た目には毛が溶けているように見えるのです。

除毛クリームを塗って数分経つと、毛が縮れてきて溶けているように見えてくるんですね。
こうした作用があるので、クリームを塗って成分が浸透することにより、ムダ毛のタンパク質に働きかけて処理できます。ちなみに通常の除毛クリームはアルカリ性の医薬部外品で、厚生労働省が認可している医薬部外品という点は選ぶ際のひとつの目安になります。
除毛クリームによる仕組みだからこそ得られるメリット!


しかし、除毛クリームはムダ毛を分解することで処理をする方法のため、毛先がまるい状態になり、伸びてきた時にチクチクすることがないのです。
また、毛先がまるいのできれいに仕上がりますし、カミソリで処理するよりも除毛した状態を長くキープできるのもメリットと言えます。

もちろん、除毛効果の高いクリームを使用していることが大前提です。安くて質の低い除毛クリームだとすぐにチクチクした毛が生えてくるため、注意が必要です。
それから、何と言っても塗るだけで除毛することができるので、背中など広くて自己処理がしにくい部分であっても、短時間で手軽に処理することができます。夏になると薄着になりますし水着や浴衣を着る機会も増えて、肌を露出する場面も多くなると共に人の視線も気になるものです。
これは女性に限らず、男性にも言えることですよね。

手軽に広範囲に塗れて一度に処理できることにより、すてきにきちんとお手入れされた肌になれるのは大きなメリットだと言えるでしょう。
このようなメカニズムだからこそ注意することは?
タンパク質に働きかけてムダ毛を処理するメカニズムから考えると、ムダ毛と同様にタンパク質からできている肌に対してもダメージを与えることになります。しかし、どう考えてもクリームをムダ毛だけに塗ることは不可能なことで、確実に肌にもクリームが付いてしまうことになるのです。

そのため、使用するにあたっては必ずパッチテストをして、肌荒れなどトラブルが生じないのかを確認する必要があります。
また、基本的に除毛クリームは腕・ワキ・ボディ用となっていて、顔・デリケートゾーン・頭などには使用できないことになっています。
>>デリケートゾーンのムダ毛ケアはワックスがおススメ!全身脱毛できます
それから商品によりワキにも使用を控えるように表記されていることもあるので、しっかりと確認して慎重に利用する必要があるでしょう。ムダ毛を処理したい部分に塗ることで処理をするといった仕組みで、毛穴にも多少浸透しますが毛根まで届くことはありません。
そのため、ムダ毛を肌表面から少し深いところまで溶かすだけで、効果は伸びるまでの時間を多少稼げるといった一時的なものになります。つまり、除毛クリームは永久に効果が続く仕組み・メカニズムではないということを理解して、ムダ毛が気になったらお手入れを繰り返すようにしましょう。
除毛クリームを使用しても再び生えてきますが、効果が高いほど持続時間も長いです。そのため、なるべく手間を省いてきれいな状態を維持したい場合は、除毛効果の高いタイプを選択するようにしましょう。
この記事のまとめ

肌への安全性を懸念する場合もあるかと思いますが、私自身今のところ異常は出ていないため、問題ないと考えています。
それと、除毛クリームを使ってムダ毛のケアをする場合は、できるだけ質の高いタイプを選択すべきです。特に市販の安価なタイプだときれいに除毛できないことから、すぐにチクチクした毛が生えてきます。なるべく良い物を選ぶようにしましょう。